日没(19時頃)から1時間程たった頃から、北西の方角、今なら北斗七星を目印に、見つけることができます。
双眼鏡があると見つけやすくなります。
日に日に見やすい高さに上ってきますが、太陽から遠ざかりつつあるため、暗くなって行きます。
画像左下にダークフィラメントが大きく出ています。
拡大画像です。
光球(太陽の表面部分)よりも上空に立ち上がっている様子が分かります。
活発な活動を見せています。
プロミネンスがたくさん出ています。
今年に入ってから、太陽活動が活発化しております。黒点も増え、フレアやプロミネンス、ダークフィラメントもいくつも見られるようになりました。
時間経過とともに、プロミネンスが変化してゆく様子が分かります。
平成24(2012)年6月6日、午前7時から午後1時47分まで、本庁舎東側駐車場にて、金星の太陽面通過の観望会を行いました。
とても天気が良く、多くの方々にお楽しみいただけました。
その際に、撮影できた画像を掲載いたします。
同時に、西美濃天文台の太陽専用望遠鏡で撮影しておりますので、そちらの画像は、編集後に掲載いたします。
午前7時41分の画像です。
画像左側中央よりやや下よりに金星が写っています。
午前11時35分の画像です。
黒点の位置と見比べると、金星の場所が動いているのが良く分かります。
午後1時32分の画像です。
太陽面通過も終わりかけ、金星と太陽の縁が接触しています。(内触の終わり)
揖斐川町三輪地内にて撮影
北緯35度29.0分 東経136度34.9分(アストロアーツ「金環アプリ2012」参照)
鏡筒Vixen ED80S D=80mm⇒42mm f=720mm直焦点
バーダープラネタリウム社製 アストロソーラーフィルター装着
カメラ EOS Kiss X5 iso100 20分の1秒
「ベイリー ビーズ」は、日食の際に月の表面の凹凸地形によって、日光がビーズ状に並ぶ現象です。
もう少し、露出時間を長めに写した方がよりビーズ状に見えたと思われます。
揖斐川町総務部水源地域ビジョン推進室 [藤橋振興事務所]
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