昭和40年岐阜国体
岐阜県で前回国体が行われたのは、昭和40年の第20回国民体育大会です。テーマは「明日の力を育てる国体」、スローガンは「明るく つよく 美しく」、テーマカラーは「赤 青 緑」でした。
開催市町村は、夏季大会が岐阜市他4市村 、秋季大会が岐阜市他16市町。夏季大会は昭和40年9月19日~23日、秋季大会は昭和40年10月24日~29日の期間で開催され(現在は、夏季大会と秋季大会が一本化され実施されています。)、31競技が行われました。
昭和40年秋季大会開会式
開・閉会式は、夏季大会が岐阜県総合運動場水泳場、秋季大会が岐阜県総合運動場陸上競技場で行われました。
天皇杯と皇后杯
写真は、左が男女総合優勝の県に贈られる天皇杯、右が女子総合優勝の県に贈られる皇后杯です。
岐阜国体賛歌
「岐阜国体賛歌」は、当時の県民の意識高揚に大きな役割を果たし、昭和40年岐阜国体を大いに盛り上げる一助となりました。国体賛歌を合唱することは、当時の県民が一丸となって国体に参加できた証だったと思われます。
作詞:永味 敬弘(公募) 作曲:中田 喜直(作曲家)
歌詞:黄金色に 太陽は燃え
青空に 聖き旗樹つ
その日 若人はとび魚となり かもしかとなり
泳ぎ 走り 跳び
その技を競い その秘めたる 力を試し
未来へ挑む この夢 この希望
岐阜 岐阜 我らが 国体
フェンシング競技ポスター
揖斐川町では、揖斐高等学校の体育館においてフェンシング競技が10月25日から29日までの5日間行なわれました。
委員会設立総会の様子
これは、揖斐川会館で行われた、国体実施のための委員会の設立総会の写真です。規約の審議や役員の選出が行なわれ、いよいよ国体実施に向けての揖斐川町の取り組みの始まりです。
揖斐川町過去の行事等