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今年度のクマ類の出没件数は、年間出没件数が多かった令和元年度および2年度に近いペースで推移しています。
また、今年度は過去にないペースでクマ類による人身被害が発生しています。
今の時期は、冬眠に備え餌を求めてクマの行動圏が拡大しますが、農地や集落周辺における収穫残渣や放任果樹等がクマ類を誘引し、執着させ、効率的に栄養を得られることにより冬眠を遅らせ、被害防止の支障となります。
クマ類は冬眠に入る前の10月から11月にかけて、餌を求めて人里近くまで行動圏が拡大すると一般的にいわれていることから、出没についてより一層の注意が求められます。
このため、農業現場におけるクマ類の出没による人身被害、農作物被害等の防止に向けて、以下の5点についてご留意くださいますようお願いします。
1 農作物の収穫残渣などが誘因物とならないよう適切に処理する
2 里山との緩衝地帯での下草や灌木などの刈り払いを実施する
3 クマ類の行動が活発になる早朝、夕方の農作業時は十分気をつける
4 農地を含めた出没地域などでの農作業時には、ラジオなどで音を出して人の存在をアピールする
5 クマ類の侵入を防ぐため、収納庫の施錠を徹底する
クマ注意喚起リーフレット(農林水産省)
揖斐川町産業建設部森林経営管理室
電話: 0585-22-2810
ファックス: 0585-22-4496
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