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あしあと

    結核健診

    • 公開日:2023年6月13日
    • 更新日:2023年8月9日
    • ID:254

    結核は過去の病気と思われがちですが、今でも全国で毎年約2万人の患者と、2,000人近い死者を出している感染症です。

    結核とは

    ★怖いのは、知らない間にうつしてしまうこと。

    結核菌の混じった痰が、咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを直接吸い込むことで感染します。「空気感染」と言います。

    ★結核菌は生き続ける

    感染しても、免疫の働きで結核菌の増殖が抑えられている場合は発病しません。
    ただし、結核菌は強い菌です。完全に殺されず体に残った菌は、仮眠状態で生き続けます。そして、高齢化などに伴い、免疫力が低下してくると発病することがあります。

    結核の感染を防ぐには

    1.健診を受診しましょう

    令和5年度の結核健診は9月頃より実施予定です。
    前年度受診者には、9月上旬に受診票(黄色いはがき)を郵送します。詳しい日程は町報にも掲載しますのでご覧ください。はがきがなくても受診できます。医療機関でレントゲンを撮られた方は受診の必要はありません。

    対象者 65歳以上の住民

    令和5年度 結核健診日程

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    2.赤ちゃんには早めの「BCG接種」を

    BCGは、結核菌による感染を予防するために行います。揖斐川町では1歳までのお子さんに、揖斐川保健センターにて月1回集団接種を行っています。

    3.症状が出たら、すぐ受診を!

    『咳が続く、痰・血痰が出る、からだがだるい、微熱が続く』など。

    結核の初期症状は風邪とよく似ています。このような症状が2週間以上続くようなら要注意!すぐに受診しましょう!