結核は過去の病気と思われがちですが、今でも全国で毎年約2万人の患者と、2,000人近い死者を出している感染症です。
結核菌の混じった痰が、咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それを直接吸い込むことで感染します。「空気感染」と言います。
感染しても、免疫の働きで結核菌の増殖が抑えられている場合は発病しません。
ただし、結核菌は強い菌です。完全に殺されず体に残った菌は、仮眠状態で生き続けます。そして、高齢化などに伴い、免疫力が低下してくると発病することがあります。
令和5年度の結核健診は9月頃より実施予定です。
前年度受診者には、9月上旬に受診票(黄色いはがき)を郵送します。詳しい日程は町報にも掲載しますのでご覧ください。はがきがなくても受診できます。医療機関でレントゲンを撮られた方は受診の必要はありません。
対象者 65歳以上の住民
令和5年度 結核健診日程
令和5年度の結核健診日程はこちらをご覧ください。
BCGは、結核菌による感染を予防するために行います。揖斐川町では1歳までのお子さんに、揖斐川保健センターにて月1回集団接種を行っています。
『咳が続く、痰・血痰が出る、からだがだるい、微熱が続く』など。
結核の初期症状は風邪とよく似ています。このような症状が2週間以上続くようなら要注意!すぐに受診しましょう!
揖斐川町住民福祉部揖斐川保健センター
電話: 0585-23-1511
ファックス: 0585-23-1518
電話番号のかけ間違いにご注意ください!