昭和35年までは養蚕が盛んで、桑の木の畑でしたが、生糸から化学繊維に変わると同時に養蚕が廃れていきました。当時、お茶が高価に売れていたため、桑の木の畑はお茶畑となりました。
昭和55年からは「やぶきた」と呼ばれる品種が栽培されるようになり、現在の上ヶ流の茶畑での生産は、6割が「やぶきた」となっています。「やぶきた」は、日本で生産されているお茶の9割以上を占めており、品質に優れ、日本の自然環境に適した品種です。
しかし、上ヶ流の茶畑がある揖斐川町春日地区では、「やぶきた」の他に、昔から人々に親しまれてきた「古来茶」という品種が存在します。この「古来茶」は、現在日本でも希少、貴重な品種です。
また、南米ペルーのマチュピチュのような高山(標高は約300m)でお茶が栽培されていることから、「天空の茶畑」、「岐阜のマチュピチュ」と称され、ここで栽培される古来茶も「天空の古来茶」としてブランド化されています。
冬期は、積雪や凍結により滑落の危険があるため、遊歩道に進入する際は自己責任でお願いします。万が一負傷されても責任は負いかねますのでご注意ください。また、お車でお越しの際は冬用タイヤが必須となります。雪道の運転に自信のない方はご遠慮ください。
〒503-2502 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
国道417号線 下岡島交差点を春日方面へ(県道32号線)
下岡島交差点から約6.5km地点「樫大橋」を渡り右折約3km
※冬期は、冬用タイヤが必須となります。雪道の運転に自信のない方はご遠慮ください。
15台程度
揖斐川町産業建設部商工観光課
電話 0585-22-2111