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【農業者の方へ】農業現場におけるクマ類の出没および人身被害防止等に係る注意喚起について
農業現場におけるクマの出没および人身被害防止等に係る注意喚起について
近年、全国的にクマの個体数の増加、分布の拡大に伴い、市街地への出没や人身被害の発生などが多く報告されています。また、これからの時期は、クマが冬眠前に食べ物を探して活発に動き回るとともに、きのこ採りや登山などの秋の行楽シーズンを迎え、山野へ立ち入る機会が多くなります。
今後、農業現場においても収穫期を迎えていることから、クマの出没による人身被害、農作物被害等の防止に向けて、下記事項について十分ご注意くださいますようお願いします。
1 農作業や鳥獣対策を行う際に注意する事項
- 農作業や侵入防止柵の設置・点検時等には、ラジオなどで音を出してクマに人の存在をアピールする
- 特にクマ類の行動が活発になる早朝、夕方の農作業や侵入防止柵の設置・点検時は周囲に気をつける
- クマが頻繁に出没する地域においては、できるだけ単独の作業は避ける
- 森林などに隣接する農地では、安全確認を行いながら、クマの潜み場となる周囲の灌木などの刈り払いを実施する
2 誘引物の適切な管理
- 農作物の収穫残さや放置された果実などがクマの誘引物とならないよう適切に処理する
- クマの侵入を防ぐため、収穫物収納庫の施錠を徹底する
- ガソリンなどの揮発性物質も、クマの誘引物となるため、保管場所等に注意する
- 鳥獣対策により捕獲した個体がクマの誘引物とならないよう、現地に埋設する場合には、十分な深さに埋設するなど適切に処理する
3 鳥獣の捕獲活動時の安全確保
- 捕獲活動時は、クマに遭遇する可能性が一層高まることから、クマの出没等に係る事前の情報収集を行うなど安全管理を徹底する
- クマに遭遇することを想定し、防護のためクマ撃退スプレー等の装備品を携帯する
- 捕獲活動に当たっては、遠隔で罠の状況を監視できる機器等、見回りの回数を減らし、クマの危険回避にも有効なICT 機器の活用も検討する
4 クマの出没時の対応
- クマに背を向けずに、落ち着いてゆっくりとその場から離れ、命を守る行動をとる
- クマを驚かさないよう、大声を出したり、走って逃げることは避ける
- 農作業中にクマの足跡等の痕跡を見つけた場合は、迅速な捕獲にも有効なことから、速やかに市町村へ報告する





