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2016 セントジョージ市との交流報告(セントジョージ市への派遣)

ページID:0001677 更新日:2026年1月19日更新 印刷ページ表示

アメリカ合衆国ユタ州セントジョージ市との国際交流は、今年で28回目を迎えました。

今年度、揖斐川町からセントジョージ市を訪問した派遣団の活動をご紹介します。

派遣事業概要

期間

平成28年9月28日(水曜日)~10月5日(水曜日)

  • セントジョージマラソン開催日:10月1日(土曜日)

派遣者

  • ランナー(総合男子成績優秀者): 鈴木 聖夫(すずき としお)さん
  • ランナー(総合女子成績優秀者): 田村 あすみ(たむら あすみ)さん
  • ランナー(町内男子成績優秀者): 藤原 慶和(ふじはら よしかず)さん
  • ランナー(町内女子成績優秀者): 澤野 麻美(さわの まみ)さん
  • いびがわマラソン運営者(西濃陸上競技協会): 石田 武(いしだ たけし)さん
  • いびがわマラソン運営者(中日新聞社揖斐川通信部): 広田 和也(ひろた かずや)さん
  • 派遣団長(揖斐川町議会議長): 大久保 為芳(おおくぼ ためよし)さん ほか副議長、町職員等随行者

セントジョージマラソンには、上記のランナー4人が出場しました。

現地での活動について

 派遣団一行はセントジョージ市を訪れると、まずはホストファミリーに対面しした。例年、派遣団員は全員、市民ボランティアの方のお宅でホームステイをしながら、セントジョージでの生活を体験します。

 期間中は、市内の見どころを訪れたり、州立ディクシー大学を見学したり、市議会を訪問するなどして、セントジョージ市を知り理解を深めます。マラソン前日には、コースや会場を下見したあと、市長が出席する歓迎レセプションに出席し、互いに挨拶を交わすなどしてまちどうしの友情ををさらに深めます。

 マラソン当日は、早朝まだ暗いうちにホストファミリー宅を出て、ランナーと応援者はセントジョージマラソンに、派遣団長らは市長とともにメイヤーズウォークに参加します。派遣団は、セントジョージ市民の心のこもったもてなしや支援、沿道の応援に感動し、素晴らしいセントジョージマラソンの運営にも触れ学びました。

出場ランナーの結果

 鈴木さん、田村さんは素晴らしいタイムで年齢別で入賞、また町内ランナーの藤原さん、澤野さんは、自己ベストを大幅に上回る結果で完走するなど、招待ランナーのプレッシャーをはねのけ全員が無事走り終えました。

セントジョージマラソン出場の派遣ランナー結果
氏名 出場枠(いびがわマラソン) St.G 男女別順位 St.G 年齢別順位 St.G タイム
鈴木 聖夫 総合男子1位 15位 3位 2時31分29秒
田村 あすみ 総合女子2位 28位 5位 3時1分7秒
藤原 慶和 町内男子1位 181位 19位 3時6分20秒
澤野 麻美 町内女子11位 1109位 302位 4時22分57秒

ランナーからの報告書

派遣団のランナーのみなさんから報告書が届きましたのでご紹介します。

派遣ランナー: 鈴木 聖夫 さん

 私はこのセントジョージ派遣で、現地の方々とコミュニケーションをとれるか若干の不安がありました。初めはネイティブスピーカーの発音を聞き取るのも難しく、何度も聞き返した挙句、答えられないことが何度もあり、ホストファミリーを困らせたことと思います。

 しかし、セントジョージを離れるころには英語も聞き取れるようになり、またお互いがアスリートであるという共通点から、日々のトレーニングのことやセントジョージマラソンのコースの特徴、攻略法などを通じて、コミュニケーションをとっていきました。

 今回はいびがわマラソンのことや、揖斐川町のこと、私の住む名古屋のことや、日本のことをあまり伝えることができなかったので、次にセントジョージを訪れる際には英語で伝えたいと思いました。セントジョージマラソンは日本にはないハードなコースで、私は30キロメートルで力尽きてしまい完走するだけで精一杯でした。悔いの残る結果でしたので、リベンジしようと考えています。

 またいびがわマラソンと同様に、エイドステーションには多くの方々がボランティアとして声援とサポートをくださり、完走を助けてくれました。ありがとうございました。

 今年で揖斐川町とセントジョージの交流も28年だそうです。今回の滞在では、セントジョージの方々の交流に対する熱いメッセージがとても印象的でした。これからも揖斐川町とセントジョージ市の交流が続きますよう、心から願っております。

鈴木さんとホストファミリーの画像

鈴木さんとホストファミリー

派遣ランナー: 田村 あすみ さん

 わたしは今回2回目のセントジョージ派遣でした。
 レースも2回目なのでコースもある程度分かっているつもでしたが、やはり実際また走ってみると、下りの激しいとても厳しいコースでした。

 気温も低すぎず、走るにはちょうど良い気温で薄暗い中スタートしました。まわりが明るくなってきた10キロ過ぎあたりで、一緒に行なわれていた車いすマラソンのランナーが、コース上で車いすが故障したのか、漕いでも漕いでも進まない状態になっていました。
 その時、近くの男性ランナー達が交代で車いすを押していました。しかもそこはコース上で一番キツイと言われている、上り坂のピークの所でした。
 自分自身もすごくキツイはずなのに、困っていたランナーを優先して自然とみんなと助け合っている姿に感動しました。その心が本当に素晴らしいなと思いました。
 ハーフ地点直前まできた所で、ウォーミングアップが十分にできていなかったこともあったのか、足に違和感を感じ足が攣りそうになり一度立ち止まってしまいました。無理かも…と一瞬思いましたが、せっかくここまで来たんだから最後まで諦めずに走ろうと思い、走りだしました。後半になってくると、広大な景色と沿道の声援がどんどんわたしの気持ちを盛り上げてくれ、足を前へと進めてくれました。おかげで気持ちを切らさずゴールにたどり着くことができました。
 結果は、目標の3時間はきれませんでしたが、それ以上にとても良い経験をし、得たものが大きいレースでした。車いすを助ける人々の姿、最後まで諦めずに走れたことは、前回参加した時とはまた違ったものを感じたレースになりました。
 ホストファミリーの方は、10年間ホストファミリーをされている方でと、ても優しく接していただきました。レース後には、プールにアイシング用にと水をためてくれたり、ランナー目線で気をつかってもらえてすごく嬉しかったです。本当に家族みんな仲が良く、わたしも一緒に過ごさせてもらい、楽しい思い出がたくさんできました。
 最後に「次は優勝して来てね、待ってるよ」と言ってくれました。次はまた優勝して行きたいと思います。
 今回も、本当に素晴らしい貴重な経験をさせていただきました。これからもますます交流が深まることを願っています。

ゴール後のランナー4人の集合写真(左から、藤原さん、鈴木さん、田村さん、澤野さん)

左から、藤原さん、鈴木さん、田村さん、澤野さん

派遣ランナー: 藤原 慶和 さん

 派遣先でのホームステイということで、英語が話せない私にとって多くの不安がありました。しかし、偶然にもホームステイ先に、日本からの留学生が滞在していたこともあり、助けてもらいながらも、簡単な英語とジェスチャーでホストファミリーとは会話することができました。

 ホストファミリーはいつも陽気で優しく、自分のことを家族の一員のように接してくれました。大会前には、食事面でも気にしてくれ、良いコンディションで迎えることが出来ました。また、ホームステイでの生活が良い思い出になるよう、セントジョージの名所や、行きたいところに連れて行ってくれるなど、ホストファミリーとの時間を満喫することが出来ました。

 マラソン当日は、ちょっとしたアクシデントもありました。スタート20分前に到着し、あまりウォーミングアップができず、高低差800メートル、アップダウンの多いコースで心配がありました。

 しかし、走り始めると観衆の応援、共に走るランナーの励まし、壮大な景色に気分が高まり、心配を忘れてしまう程、楽しく走ることが出来ました。35キロメートル地点からの苦しくなる終盤は、日本とは違う地面の固さや急なカーブや坂で、足首に痛みがでて、ペースが落ちてしまいました。残り5キロメートルのところで街に戻ってくると、想像以上の応援に励まされ、その応援に答えたいと思い、踏ん張り、最後は笑顔でゴールすることができ、ホッとしました。

 初めてのホームステイや、海外での大会ということで、沢山の不安もありましたが、温かいホストファミリーのおかげで怪我もなく無事に終えることができ、よかったです。

 セントジョージは、本当に自然豊かで、とても景色が綺麗な街でした。そんな素敵な場所で、マラソンをすることができ、とても良い経験となりました。本当にありがとうございました。

ゴールする藤原さんの画像

ゴールする藤原さん

派遣ランナー: 澤野 麻美 さん

 セントジョージマラソンは早朝のスタートなので、辺りは真っ暗でした。スタート地点に向かうバスの中では不安な気持ちでいっぱいでしたが、バスを降りてみると大きな音でアップテンポな音楽が流れ、お祭りの様な雰囲気に緊張も一気に無くなりました。スタートの号砲を待っている時に、現地のランナーに声をかけて貰えて嬉しかったです。
 コースは広大な絶景が続く一本道。沿道ではいびがわマラソンと同じくらい、熱心に応援して下さる現地の方々。
 私は素晴らしい声援を受けながら、終始疲れを感じること無く楽しく走れ、沢山写真も撮ることが出来ました。
 更に自己ベストも更新し、忘れられない思い出になりました。
 ホームステイ先では、スナイダー夫妻にお世話になりました。空手の先生をしているスナイダー夫妻は、日本の文化や漢字を勉強されていて、お互いに言葉を学ぶことが出来ました。スナイダー夫妻はとても愉快な方たちで、単語やジェスチャーを使って冗談などを言いながら、いつも笑って過ごせました。マラソン当日は早朝にもかかわらず、私の為にスペシャルプロテインドリンクをくださり、ゴールの瞬間の写真を何枚も頂いた時は、とても心温まる思いでした。
 私を受け入れて下さったお二人にとても感謝しています。
 滞在中、セントジョージ市の方々から温かいおもてなしを受け、揖斐川町とセントジョージ市の交流の深さを実感しました。これからもこの交流が深まっていく事を願っています。

派遣中市内観光の様子(左から、澤野さん、鈴木さん、田村さん、藤原さん)

左から、澤野さん、鈴木さん、田村さん、藤原さん


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