平成21年第7回揖斐川町議会定例会が9月4日から11日までの8日間の会期で開催されました。
初日には、町長から報告案件5件と、決算案件24件を含む40議案が提出され、提案理由の説明と監査報告が行われました。このうち4議案を可決し、36議案は特別委員会と常任委員会に審査を付託されました。
委員会は、4日に総務文教常任委員会、7日に決算特別委員会、8日に健康福祉常任委員会と産業建設常任委員会が開催され、それぞれ付託された議案の審査が行われました。
10日には7名の議員が一般質問を行いました。
最終日の11日には、付託された議案の審査結果が各委員長から報告され、採決が行われました。
また、この日町長から追加で提出された2議案と、議員から発議された意見書の提出案2議案も審議され、すべての議案が原案どおり可決・承認されました。
本定例会に提出された議案の主な内容、一般質問および答弁の要旨は次のとおりです。
過疎地域自立促進特別措置法が平成22年3月で失効します。
揖斐川町はこの法律で「みなし過疎」の適用を受け、道路や上下水道をはじめ数多くの社会資本を整備・充実してきました。
このため、法が失効した後も地域を積極的に支援する「新たな過疎対策法」の制定を求める意見書です。
平成20年1月に、薬害C型肝炎被災者と認定された方に給付金を支払う法律が整備されました。
しかし、この法律では血液製剤投与の事実と感染との因果関係を裁判所が証明する必要があります。
C型肝炎は感染から発症まで10年から30年かかる一方、カルテの保存期間は5年であるため証明を得ることが困難で、90%以上の方が救済されない可能性があります。
このため、カルテがない方も広く救済することを求める意見書です。
公共下水道事業の供用開始にあたり、施設の管理や使用について定められました。
3億3147万6000円を増額し、予算額を165億5962万9000円とされました。
6202万7000円を増額し、予算額を24億7042万7000円とされました。
301万1000円を増額し、予算額を2億8271万1000円とされました。
歳出科目間の補正が行われ、予算額の変更はありません。
608万7000円を増額し、予算額を2億1348万7000円とされました。
平成20年度一般会計と22の特別会計、上水道事業会計の決算が認定されました。
森川 誠さん(脛永)を推薦することに同意されました。
横山法子さん(西横山)を任命することに同意されました。
おじま幼児園改築工事 契約金額 1億4931万円
大和小学校北舎改築(本体建築)工事 契約金額 2億5147万5000円
地域活力基盤創造交付金事業 町道藤橋下山線道路改良工事 契約金額 8705万3400円
谷汲中学校屋内運動場耐震補強・大規模改造工事 契約金額 8557万5000円
地方自治法、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、次の5件が報告されました。
揖斐川町揖斐川町議会議会事務局
電話: 0585-22-6881
ファックス: 0585-22-4496
電話番号のかけ間違いにご注意ください!