令和元年第4回　定例会

　令和元年第4回揖斐川町議会定例会が、6月7日から14日までの8日間の会期で開催されました。

　6月7日の定例会初日には、町長から計20議案についての提案説明が行われました。このうち12議案が可決・同意され、残る8議案の審査は各委員会に付託されました。また、議員発議により提出された「新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出」が原案どおり可決されました。

　10日に総務文教常任委員会、11日は民生建設常任委員会が開催され、それぞれ付託された議案の審査が行われました。

　13日の定例会2日目には、7名の議員が一般質問を行いました。

　14日の定例会最終日には、付託された議案の審査結果について各委員長から報告され、質疑・討論・採決が行われ、すべての議案が原案どおり可決されました。

本定例会に提出された案件の主な内容、要旨は次のとおりです。　

（一般質問および答弁の要旨は別コンテンツにて掲載します。）

○平成30年度揖斐川町土地開発公社事業報告および決算並びに平成31年度揖斐川町土地開発公社事業計画および予算の報告

○平成30年度一般財団法人いびがわ事業報告および決算並びに平成31年度一般財団法人いびがわ事業計画および予算の報告

○平成30年度株式会社サンシャイン春日事業報告および決算並びに平成31年度株式会社サンシャイン春日事業計画および予算の報告

○平成30年度揖斐川町一般会計予算の繰越明許費の報告

○平成30年度揖斐川町公共下水道事業特別会計予算の繰越明許費の報告

○揖斐川町特定非営利活動促進法施行条例を廃止する条例

　県からの権限委譲事務であり、規則において県条例に基づく事務であることを制定し、条例を廃止しました。

○揖斐川町非常勤の特別職職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

　国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の改正において投票管理者等の報酬が増額されたことに伴い、所要の改正が行われました。

○揖斐川町小学校および中学校の設置等に関する条例等の一部を改正する条例

　令和元年10月1日に社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が施行されることに伴い、所要の改正が行われました。

○揖斐川町福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例

　児童扶養手当法の改正による同法施行令ならびに県補助金交付要綱の改正等に伴い、所要の改正が行われました。

○揖斐川町農業集落排水処理施設の設置および管理に関する条例等の一部を改正する条例

　不正競争防止法等の改正による工業標準化法の改正に伴い、所要の改正が行われました。

○揖斐川町布設工事監督者の配置基準および資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部を改正する条例

　水道法施行規則の改正に伴い、所要の改正が行われました。

○令和元年度揖斐川町一般会計補正予算（第2号）

　補正額　6億4989万6000円増額

　補正後予算額　138億6421万7000円

○令和元年度揖斐川町農業集落排水事業特別会計補正予算（第1号）

　補正額　31万8000円増額

　補正後予算額　7億8401万8000円

○揖斐川町大和財産区管理委員の選任

　次の方を選任することに同意されました。

　富田　智さん（上南方）

○揖斐川水防事務組合議会議員の補欠選挙

　揖斐川町から選出する議員に次の方が当選されました。

　河瀬九十九さん（北方）

○揖斐川町指定金融機関の指定

　令和元年10月1日から、株式会社大垣共立銀行揖斐支店が指定されました

○西濃環境整備組合規約の変更

　大垣市議会委員会条例の一部を改正し、令和元年5月1日より施行されたことに伴い、各規約の変更が行われました。

○大垣衛生施設組合規約の変更

　大垣市議会委員会条例の一部を改正し、令和元年5月1日より施行されたことに伴い、各規約の変更が行われました。

○和解および損害賠償額の決定

　損害賠償の額を定めて相手方と和解することについて、原案のとおり可決されました。

○工事請負契約の締結

　作業路ホハレ線開設工事

　契約金額　　　　2億1450万円

　契約の相手方　　西濃建設株式会社

○新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出

　現行の過疎地域自立促進法が令和3年に失効することから、引き続き、過疎地域の施策を推進するため、新たな過疎法の制定を国に要望する意見書の提出について、原案のとおり可決されました。